サンおいずキャンプ場掲示板

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メダカ・ビオトープ - サン大淀

2018/09/02 (Sun) 16:17:31

夜、寝ているときに、もっとも起こってほしくないことの1つが、蚊が飛んでくることです。
そこで、メダカ・ビオトープ。
メダカがボウフラを食べてくれるということです。

「ここのキャンプ場は蚊が少ない。」と言われたこともありますけれども、いるにはいます。減らせた方が良い。
今や、国際用語になった感のある、カイゼンというやつです。

室内でインコを飼っている人が、殺虫剤をふったところ、インコがころりといってしまった。
そんなこともあるようです。
あまり知られていない蓄積性の毒というものは、けっこうあります。
カビなんかも実は猛毒。長く使っていない調味料などはご注意とのことです。
今回メダカとともに飼うことになったヌマエビも(川で水草を採ったらついてきた)、室内で殺虫剤を使ったところ、次々動かなくなっていったということがあるようです。
どのように閾値に達するか分からないようなものは、なるべく避けようという考え方です。

「虫は、そうこわくない。虫よりも、殺虫剤のほうが、よっぽどこわい。」

そんな、虫のような心を持つ者にとっては、メダカ・ビオトープは、良いアイデアのように思えます。


冬の間に水草まで用意して環境を整え、春になってからメダカを購入してきました。
キャンプ場の側の小川でメダカを採集できるかと見たところ、いたのはカダヤシでした。こんな田舎にもメダカがいないということは、本格的に絶滅しかけているのか。
このあたりの事情はこの本にまとめられていました。『メダカが消える日』(小澤祥司 岩波書店 2000年)
近年の全国的な小川のコンクリート化により、水辺のいきものは全滅してしまい、今になって、蛍の放流などが行われています。
”住める環境でなくなっているところに放流だけするのではなく、今生き残っている場所を保護するのが優先”
”それらのメダカたちが水系を通じてつながるように、環境を整えるのが大切”
といったことが書かれています。


さて、蚊対策として、効果のほどは、あったのかどうか。
ひょっとして、仕事が増えただけなのでは。
家と、キャンプ場で、いきなり計9カ所ものビオトープを作っています。(その後、半分ほどにまとめました。)
キャンプ場は広く、家も田舎なので多分広い。数は求められます。
今年はどこも蚊が少ないと言われるものの、かなりの効果はあるようです。

こんな飼い方で、メダカは快適に生活できているのか、という問題もあります。
蚊が減るのは良いのですけれども、今後どうするかは検討中です。

実は、多くは人害? - サン大淀

2018/09/02 (Sun) 16:23:20


ビオトープを作る前に、キャンプ場で蚊をほとんど見なかった時期があります。
ボウフラ発生源になりそうなものを、気を付けて片付けていたところ、減っていきました。
蚊は、自然状態ではそう大量発生しないのではないか。ボウフラの住める、人工の容器があるときに、異常発生する。
自然の水たまりであれば、プラスチックのように長期間水がたまりにくいうえ、天敵も生息しています。
蚊が多数発生するのは、実は人害ではないのか。

そう分かっていても、焚き木にシートをかけたり(シートに雨水がたまる)、容器を軒下に置いたつもりが、そこまで雨が吹き込んだりと、避けにくいこともありますので、今回ビオトープを試しています。

他にも、人工環境が実は原因と考えられるものがあります。
インフルエンザなども、密閉空間に多人数がいるから感染するわけです。キャンプ場のように、少し前の日本家屋のスカスカな建物で、中の人数も少なければ、広がりようがない。
ちなみに、ここのキャンプ場の建物は夏向けということで、隙間からスズメどころかネコまで出入りできそうなほど、風通しが良いように作られています。

家庭で見かけることのある、「言葉にしてはならない何か」にしても、強靭な生命力とされていますけれども、現代のすき間を徹底してなくした建物に、平(たいら)な、その身体が合っていたということだけではないか。
気密を高めた現代建築による人害のようなものではないか。
ここのキャンプ場のような建物では、トカゲやヤモリが自由に出入りできるため、あっというまにその「何か」を美味しくいただいてしまうようで、全く見かけることがありません。
問題もあります。アシダカグモが、その家庭の害虫を食べて大きく成長し、どす黒い主(ヌシ)のようになった姿は、人によっては苦手なこともあるでしょう。
ヤモリも、どこから出てくるか分からない、ということがあります。
ゴエモン風呂にホースで水をかけようとしたところ、ホースからヤモリが飛び出してきたことがあります。
昔はやったペットボトルロケットの原理でしょう。
ヤモリが栓になって、ホースの中で圧縮された空気と、蛇口からの加速度的に強まる水流の力により、かなりの勢いで発射されてきました。空気の圧縮により、一時的に蓄えられたエネルギーの、急激な拡散放出。栓となるヤモリがホースの壁を抑える力を水圧が上回ったとき、または水圧によるホースの膨張で内壁とヤモリの摩擦が弱まった時、それは起こりました。
ヤモリ・ロケットです。


一方、害虫などが一切いなければ、それで良いと言えるのか。
忍者は、「アリやハエがたかっている食べ物は、毒が入っていないので安全。」と判断したようです。
キャンプ場でも、アリはいるものの、ハエを見かけることは、ほとんどなくなってきました。
アリやハエがいない環境は、空間自体が毒ではないか。
忍者であれば、そう考えるかもしれません。




(こちらの写真は人気者、ヤモリの赤ちゃん。右に写っているのはボールペン)


水害は人災 - サン大淀

2018/09/02 (Sun) 16:25:02

人害つながりで、ついでに載せておきましょう。
最近、大雨による避難勧告が妙に多い。多すぎる。
そこで、あたりを付けて調べたところ、出てきました。
雨の多い日本で、平地に住む人も多く、無関係とはいえない人が大部分ではないかと思います。ご参考になるかもしれません。

「山の木がなくなると、下流で洪水になる。」

著名な方や、識者の方々が、何人も、これについて著書で指摘しておられます。
江戸時代や戦中は、焚き木にするために山はどこも、はげ山になり、出水が多かった。戦後は、燃料としての焚き木を使わなくなり、山に緑が戻っていた。それが最近になり、今度は山の土地の安さに目を付けた開発が、多くなってきたということのようです。

他方、もっとも木を植えている、地域の植生に合わせた、本物の命の環境としての森をつくっている企業は、イオンと書かれている本もありました。


「今最も活発に森づくりを行っているのは、スーパーのジャスコを核とするイオングループである。(中略)
わずか10年で、北は北海道から南は沖縄まで、さらに海外も含めて既に二四八店舗、三三八万四九二九本の植樹が、エコロジーの脚本に従って市民の手で行われている。(中略)
最初現場の店長たちは、植樹祭をやってもそんなに人が集まるとは予想していなかったそうだ。ところが実際には、自分の家でもないショッピングセンターのまわりに木を植えるために、家族で、友人同士で、赤ちゃんを背負った二〇代前半の若いお母さんから、もう九〇歳になる腰の曲がった高齢者までが集まり、ともに額に汗し泥だらけになって幼木を植えていく。二〇〇〇人集めようと思えば二二〇〇人、三〇〇〇人集めようと思えば三〇〇〇人以上の方がいらっしゃる。」(「鎮守の森」宮脇昭 板橋興宗 新潮社 2000年)


イオンと言えば三重県発。下に引用する著者にも、三重出身の人がいます。
自分が三重ということで、贔屓目に取り上げているだけのようにも思いますけれども。

以下に、いくつか引用をしておきます。
「山に木、森があることにより、水害から守られている」ということが主題です。




引用文献①「川を歩いて、森へ」 天野礼子 中央公論新社 2017年 p.94

「それらの”洪水”が”水害”になった理由は、本当は、戦火を浴びた都市の復興のために何百年と切らなかった広葉樹の水源林に手をつけたこと、戦後の復興は石油が登場するまでは焚炭が中心になったため、そのせいでも広葉樹林が急ピッチで伐られていたこと、その後のスギ・ヒノキなどの大造林で山がさらに丸はだかになったことなどでした」




引用文献②「環境を知るとはどういうことか 流域思考のすすめ」養老孟司 岸由二 PHP研究所 2009年 p.140

「戦後、洪水の出水量が少なくなった理由
養老  僕の子供の頃の記憶を辿ると、しょっちゅう川が氾濫したように思います。非常によく水が出た。戦前はどうしてあんなに水が出たのでしょうか。現在ではあんなに水量が増えることはそうないと思うんだ。昔はよく橋が流れましたね。戦後はあまり起きていないような気がするけれど。
岸  戦前は今より木が小さかった。細い木しかありませんでしたね。
養老  それだ。それはありそうですね。
岸  森林の保水のシステムはかなり複雑ですが、渇水のときに雨が来ても、しっかりした森があると吸い込んでくれます。長雨のあとの豪雨の場合は、保水力が飽和してしまう可能性があるから、同様に期待することはもちろん難しいと思いますが。
養老  確かにそうだ。昔はこんなに木が生えてなかったでしょう。チョロチョロした松くらいしかありませんでした。国がいかに植林事業に尽力してくれたかということについては、『本質を見抜く力ーー環境・食料・エネルギー』に掲載された地図を見れば一目瞭然です(同書三三~三六頁参照)。」



引用文献③「水害は人災だ―森は死んでいる」小倉 康彦(元林野庁計画課国有林班長、三重県津市出身、三重大学農学部出身) 清文社 2006年

洪水は勿論、雨台風という天災ですが、水害は人災なのです。
「森の力」が十分に発揮されておれば水害は起きないのです。
「森の力」が十分に発揮されていないから水害が起こるのです。(p.34)
(中略)
林地に陽光が届けば自然現象として下草が生えます。下草という防護服を着た森は「水を貯える」という「森の力」で森林内に降った雨はユックリ時間をかけて川に流すという林地が有する自然特色がありますから水害が起きないというメカニズムになります。

水害の発生の源は川の源の山です。(p.65)

洪水は天災、水害は人災ということは学者次元の話でなく、私のような単なる林業人を代表しての発言であることにご注目ください。
本書の緊急提言は林業人の全員が知っていることで、学術的なことでもないことが国民の命を奪っているのです。(p.132)



引用文献④「山を忘れた日本人 山からはじまる文化の衰退」石川達也 彩流社 2011年 p.210~211

「鉱山や森林開発は、山の環境を大きく改変することでその森林生態系を根本的に破壊してしまう。そうした生態系の破壊は、その土壌を裸地化し、洪水を誘発してきた。鉄砲水に代表される土石流は、そうした開発が誘発した面も強い。
(中略)
開発による生態系の破壊と、それに伴う自然災害の誘発――。その関連性について、大村は「開発による自然からの逆襲が、災害という形でしっぺ返しされてきた。(中略)」としている[大村 一九九六 二四九]」

ご来客様の、ご紹介フォト - サン大淀

2018/03/18 (Sun) 13:23:14

昨年、当キャンプ場をご利用いただきました方々を、写真にてご紹介です。

こちらの方々様には、宿泊費・完全無料、豪華ディナー、飲み物も、すべてこちらでご用意させていただく(!)、という破格の、「超☆特別待遇」で毎年、ご利用いただいております!!

しかも、こちらのお客様たち。キャンプ場に、ご到着されるやいなや、カメラの砲列ーーそれもレンズだけでも100万円もするような高級カメラーーに取り囲まれ、シャッターの嵐です。
まさに、ハリウッド・スター様を思わせる、セレブなご様子。

それだけではなく!

このキャンプ場を、ご出発された後は、暖かい南の国、リゾートの島に、バカンスに向かわれるということです。直行だそうです。

そのまま、冬のあいだ中ずっと、南の国の楽園での、「のんびり・ゆったり・ゴキゲンライフ」から、帰ってこない、などとは。
もはや、格差の違いを見せつけています!!


・・・。

ご紹介いたしましょう。


一枚目は、毎年、最も多くのご人数(ご鳥数)でお越しいただいている、エゾビタキさんです。

年間にこの時期にしか、ご来日されない、南国と北国を行き来する途中の、一時期に立ち寄られる、旅鳥さまです。


一カ所にこれだけ集まり、観察に適した木がある場所は、県内ではほかに見当たらない、ということで、年に2~3週間ほどの、秋のシーズンには、野鳥写真家の方々が何人も来られます。

なかには三重県外、奈良県から撮影に来られる方もおり、「良い写真が撮れた。」と喜んでいただいているということです。

オオルリ - サン大淀

2018/03/18 (Sun) 13:24:54

二枚目は、オオルリです。これまで何度かご紹介させていただいている、このキャンプ場、定番の小鳥たちの、筆頭です。

かなり前に、このキャンプ場を「発見」した野鳥写真家の方は、もうこのキャンプ場で何百枚(あるいは何千枚)も撮っているので、いくら色の美しい鳥と言っても、もうお腹いっぱいということです。
それでも、高いカメラ機材でないと撮影できないようなものもあり、日ごろの生活では、このような鳥に馴染みがない方は、見られたいかもしれません。

ヨーロッパでは、「幸せの青い鳥」として、縁起の良いものとされています。
自分でも、この幸せの鳥、オオルリを見たいのですけれども、まだこのキャンプ場では、実物を見たことがありません。
毎年たくさん、ここで撮影されているのに、自分は一度も、見たことがない。

まさか。

幸せが、自分からだけは、命からがら、必死で逃げまどっている、ということでしょうか。

そんなこと、ないはずです。
あるはずがないでしょう。
ないと言ってください。


でもある日、別の場所、山の中でオオルリを見ることができました。やっとのことで。
好奇心旺盛のようで、赤いリュックを置いておいたところ、そばまで、ようすを見に来ていました。
キャンプ場では、何かと作業があり、物音も立てるので、色のついた目立つ鳥は、慎重なため、出て来にくいのかもしれません。

ところが。

次に同じ山に行くと、こちらの車に気づくなり、回れ右をして、背を向けて飛び去って行く、オオルリの姿が。

「待って。見捨てないで! 幸せの、青い鳥さん!!」 



車をとめる場所に、先回りしていたのでしょうか。
駐車すると、オオルリの鳴き声だけ聞こえています。
このオオルリのなわばりに、人間が来たということで、少し離れたところから見ているようです。
こちらからは見えません。
濃い青色の小さな鳥が、緑色の葉の中にいるので、見えにくいわけです。

もしかすると、キャンプ場でも、同じ状態なのかもしれません。
視界には入っているものの、見えていない。
近くには、いるのに。

キビタキ - サン大淀

2018/03/18 (Sun) 13:26:09


こちらも、カラフル系ということで、野鳥写真家の方々には人気です。
キビタキも、自分では見たことがなかったのですけれども、昨年秋の、来鳥時期に、初めて見ることができました。
なるべく物音を立てないようにして、過ごしていたのが良かったのでしょうか。
バードウオッチングでは、服も、目立たない色にするように、というのが心得のようです。

「イヌザンショウ」の木の実を食べに、集まっている小鳥たちです。
近年、あちこちに苗が生えてきて、イヌザンショウの小さな木が、増えてきました。
それに伴い、小鳥の数も増えているようです。


めったに見られないはずの小鳥が、ここには、わんさといる。
そんなキャンプ場に、なりつつあるのかもしれません。


かなり貴重な鳥(ニシオジロビタキ) - サン大淀

2018/02/12 (Mon) 15:02:49

「このキャンプ場って、そんなにすごい所だったの!?」

野鳥写真家の方々のお話を伺っていると、そう思わせられることがあります。
この写真の鳥も、国内では、年間数例しか撮影されないようです。

どうやら、このキャンプ場は、少人数運営で、あちこち手が回らなかったため、自然が多く残るキャンプ場になってしまったようです。
そのため、貴重な野鳥たちが、喜んで集まるようになりました。
 

・・・。こうなることは、分かっていましたとも。思った通りです。計算通りです(?)




することがたくさんあるのに、全然進まないことって、こんなにもすばらしいことだったのですね。



写真:ニシオジロビタキ(冬鳥。サン大淀キャンプ場内で撮影)

特A級の貴重な鳥(ヤツガシラ) - サン大淀

2018/02/12 (Mon) 15:04:19

こちらはキャンプ場内ではございませんので、番外編ですけれども、三重県内。キャンプ場よりもっと南の、尾鷲の海岸で撮影です。

野鳥の写真展で見かけて、これはと思い、写真を送っていただきました。キャンプ場内の写真もご提供いただいている、野鳥写真家の方です。ありがとうございます。 
一見して、日本にはいなさそうな鳥です。目を引く容貌と思ったら、イスラエルの国鳥といういことです。

日本では、めったに見られず。このクラスになりますと、東北など遠くから、飛行機に乗って、文字通り、すっ飛んでくる愛好家もいるということです。
あまり人が集まりすぎて混雑すると、地元に迷惑がかかるため、知られすぎないように配慮することもあるそうです。



写真:ヤツガシラ 2008年3月29日 北牟婁郡紀北町(豊浦公園)で撮影

モテるかどうか? ~有名起業家は、キャンプや自然体験についてどう考えているか~ - サン大淀

2018/02/12 (Mon) 15:07:40

ある心理学者の書いた本を読んでいたところ、自分がモテているということについても言及した方が良い、というようなことが書かれていました。
そんなこと、聞いたり読んだりして面白いのでしょうか。
別なところで、不動産業者の人が、「軽トラに乗ってボロい服を着ている人が一番土地を持っている。」と言っているのを聞いたというの読みました。ある一定の水準を超えると、そこから先はむしろ隠すようになるということは、状況にもよるでしょうけど、あるようにも思います。地主にかぎらず。
それが、モテているということについては、いくらか出した方がよろしい、ということでしょうか。

そういえば、著名な人は、それとなくそうした話題にもふれているように思います。
かなり前ですけれども、自分のことをもっと話せと、助言というより注意を受けたことがそういえばあります。

試しに書いてみますか。

ただ、これだけではどうも半信半疑ですので、自分の知り合いの中で一番モテている友人を、比較対照のために取り上げたいと思います。
「リアル風早」と勝手に自分の中で呼んでいるその友人は、今では起業家としてブレイクし、TVや雑誌の取材が殺到するなど、芸能人並みに注目を浴びています。
本の執筆も持ち掛けられたけれども断った、と言っていましたので、かわりにマスコミの取材からはもれそうな話題を、少し書いてしまいましょう。


「全国的に知られるほど、派手に稼いでいる起業家が、キャンプや自然体験について、どのような見解を持っているか。」


こちらをむしろ中心に据えることにします。

「フォロー・ザ・マネー」(お金の集まる所に真実がある)という言葉もあります。
何らかの示唆が得られるかもしれません。

続き - サン大淀

2018/02/12 (Mon) 15:09:00

自覚があるわけではないのです。
野生動物が、同じ種類のもの同士で集まって群れを作るように、人間も、似た者たちで集まって、そろって行動するということが言われます。

先ほどから取り上げている友人とは、高校入学時に席が隣であって以来、3年間クラスが同じ、大学と学部も同じで、バンドをその間続けて一緒にしていたり。他にも進学校なので運動系のレベルは低いとはいえ、体育の成績でクラス一位(あるいは学年一位)を二人で取り合うなど、妙に近いところがあります。

その彼は、中学時代、女子たちが列を作って順番待ちをしているのを、言われるままに前から順に付き合い、しばらくすると向こうのほうで気がすむようで、そうなると次の人に交代する、ということを頼まれるまま続けていたようです。
友人は、中学ではバレーの県選抜、高校でもバレー部のキャプテンを努めた、分かりやすいさわやか系です。
このような者と行動を共にし、日ごろ聞かされる話はこんなレベルのものばかり、という生活をしていると、自分の身の回りで多少何かが起こっていたとしても、それがモテていることになるとは到底思えません。


そんなある日。
大学に入り日も浅いころ。お昼の入った袋を手に、一緒に食べようと近づいてきたその友人が、いつになく息せ切って報告してきました。
クラスの女子に高校の卒業アルバムを見せたところ、僕のことが一番だと言っていたというのです。

大学に来て、一体何をリサーチしているのでしょう。

「すごいな。」などと言っています。
そんなことを聞いても、「何人に聞いたのかにも、よるのでは?」、「同じ学部にいるのが分かっているので、気を遣って言っているだけではないか」、「いわゆる伝統校。他にいくらでも良いのはいるのに」、などと思うのですけれども、詳しくは省略するものの、同じようなことが他でも何度か起こってきます。

ただし、当時の考え方は、自分の努力で手に入れたわけでもない、いつまで続くかわからない「見た目」というリソースをここで浪費するよりも、先を考えて行動した方が良いだろう、というものでした。
いわゆる学業優先主義です。そのわりに部活はかなりしていました。小中学と、県大会で毎年優勝し続けることがあたりまえのチームで、サッカーをしていたためでしょうか。部活は真面目にするもの、ということが染みついてしまっています。

大学での部活は、音楽系で、医学部向けですので半分以上は医学部生です。一緒に遊んでいるだけでもそこは医者、何らかの学びが得られるだろうというわけです。それでも、こんな中にいても、自分が視覚的なことを含めて目立つことがあるのは、不思議な気分です。

同輩の女子とある日部室で話をしていました。(ついでに書いておくと、小柄ながら同学年の医学部女学生の中では、一番の容姿です。)
授業で教授に、「これからの時代は、医者と言えども努力しないと厳しい。」むねのことを言われたというのです。苦労して医学部に入ったというのに、まだ安泰と言えないのか、と少々青ざめて話していました。「がんばったところでなんとか現状維持、そういうものだろう。」と答えておいたら納得したようでした。

「同じところにとどまりたければ、走り続けなければならない。」

赤の女王の言葉は、実際に言えるのではないか。そう考えていました。
上に行こうとするからにはと、そこから、二人分、三人分の負荷を自分に課すことになります。年齢的な優位を生かして体力任せ。寝る間も惜しむ生活です。




ここで、先ほどから取り上げている有名起業家の友人が、キャンプや自然体験について何を言っていたか、ご紹介しておきましょう。

「乱世に強くなる。」

そう言っていました。
自分と友人は海外経験もあることも含めての文脈ですけれども、何があるかわからない、秩序のない自然環境に慣れていれば、これまで起こったことのないような状況にも対応できるようになるだろうというわけです。
世の中の人が右往左往するような状況になればなるほど、自分たちにとってはチャンス、それこそ稼ぎ時であると言えるようになる。
印象に残った言葉ですので、ご紹介いたしました。
脳学者の茂木健一郎さんが、「これからの日本は、間違いなく乱世です」と述べていました。(引用:「ともいきがたり:法然共生フォーラム」梅原猛 他著 創元社 2011年 p.200)
これからの日本、どうなってしまうのでしょうか。非常に楽しみです。(笑)



友人は起業して社長をするようになる前の段階で、すでに開業医の部活の先輩の2倍ほどを稼いでいました。同年代ではそもそも医師として開業できることがまれということです。幸運にも病院を任された先輩に聞いた額を大きく上回るのが起業以前。社長をするようになってからは「一晩で500万ぐらい遊んで使ってもなんとも思わん。」といった良く分からない金額を日ごろ聞かされるようになります。
こうした話ばかり聞かされていると、影響されてしだいに感化、またはリミッターが外されてくるようなところがあります。
家系などのバックグラウンドもあるとはいえ、自分もくすぶっていることはないと、何だかんだ試したところ、ようやく追撃態勢が整ってきました。追いつけ、追い越せです。
自分が、何を行っているのかは、まだこの友人にも内緒にしています。この前に会った時は、かなり知りたがっていました。お金の臭いを嗅ぎつける、嗅覚のようなものは、鋭いものがあります。NHK総合にまで出演するほどの起業家。さすがです。感心しました。(笑)

それを越せない状態で過去を取り上げるのは、よほど年配であればともかく、そうでなければどうかと思うところです。
現在が過去を上回りつつある状況であれば、昔のことなど他人事のようなもの。
「過去など、今にくらべれば大したことない。」と言えるのであれば、現在については伏せつつ、部分的に少し、過去について出してもかまわないだろうとの考え方は、他の記事でも言えることです。
この友人などは見ていると、もう働かなくても良いけど暇だからと、全国展開のビジネスを立ち上げています。モテるかどうかなどはもはや問題ではなく、そんなものは超越しているようにも思えます。
「社会貢献の要素は必要。」との僕の助言も気にしているようで、今度は民間と行政の中間、公共事業のような対人サービスを大規模に行うようです。
資産数千億クラスの経営者、何人もに気に入られて、仕事を直接受けている人が今度のビジネスパートナーだと言っています。どこまで行く気なのでしょうか。


自分も友人も、いわゆる視覚的なピークのころには、逃げ回るのに精いっぱいで実質的に行動不能、という時期を経験しています。
どちらのほうが大変だったでしょうか。
実家の電話番号を替えるかどうか、ぎりぎりのところまで追い込まれていた友人の方が、やはり大ごとだったでしょうか。
そうは言っても、普通は、ここまでのことにはなりません。
友人の場合は、同じクラスにいたその相手はどうやら精神科に行っているらしいとのことでした。
病気とあっては強くも出にくいと、困り果てていました。
モテモテの男が、弱り切っているということで、読者としては、大いに溜飲が下がる所でしょう。
ノーマルなケースはプライベートとすぎるということですべて端折り、一番怖かった話に焦点を絞ろうというのが、実はここでの狙いでもあります。

普通のケースについて述べないと、自分が「モテるかどうか」という今回のテーマで書いたことにならないように思いますけれど、けっきょく書けませんでした。
こうした形であっても、自分に好意を持った相手のことは守り続ける。そうした哲学であるということにしておきましょう。
あくまで自分は守り続ける。
たとえ世界全部を、敵に回したとしても。(一言余分)

一番怖かった話 - サン大淀

2018/02/12 (Mon) 15:10:00

まさかそんな所に連れていかれるとは思っていませんでした。

わりと堅いとされているはずの職業の人たちの宴会です。三次会とはいえ、こんな所に。
この集まりの中に、ある家元のため、お金をうなるほど持っているという人がいました。夜の界隈では知られ渡り、顔が利くようなようすでした。
「夜の帝王」とでも呼んでおきましょう。お金が余っているのに別に仕事をしている。こんな人もいるようです。
この「帝王」に、どうやら二次会の間に気に入られ、ある方向に素質があると見込まれてしまったようです。
三次会の店の選択は、どうも僕自身のため。その店一番の美人(!)と長々と二人で話し込む、という状況にこの後なったのは、この「帝王」がバックについていたためと、後になると思えてきます。
才能があると見られ連れていかれてしまいました。
それも、間違った方向で。

三次会の店は、オカマバーでした。ニューハーフというようです。
広い店で、オカマちゃんたちがダンスを踊るステージまであります。
男性だけでなく女性も一緒に来ています。隣りに座るオカマちゃんの接客に、少々慌てているように見えましたけれども。
その中に一人、とんでもない美人のニューハーフがいました。
今ではそれほどではないとはいえ、当時は人の容姿を認めることがほとんどないと言われていた自分が、びっくりするような美人です。深夜プラス飲酒という、実際より女性を良く見せるという2つの要因があるにしても。
大量の女性ホルモン投与と、ドッチボールを超えそうなほどのシリコンの力を持ってすれば、もはや生身の女性では太刀打ちできないということなのか。
声はオカマ声。肩幅の骨格は広いため、後年になってからの性転換のようです。

「このきれいなお姉さんは、お兄さんなのか?」

お酒の少し入った頭で必死で考え、すんでのところで、XYとXXがあるうちの、この場合は、XYだ、と思い出しました。


そのころ、ちょうど「ガープの世界」という本を読んだところでした。この米国文学の中では、オカマが重要な役どころ担っており、オカマの世界というのは一体どうなっているのだろう、と思っていたところでした。適当に手に取って読んだ物とはいえ、こんな本を読んでいるから、こうしたことになるのか。だだ、この本は、文学としては、特に良くできたものの一つと思います。


美人(ニューハーフ)の隣りに座り話しながら、「脳構造による言語力男女差の分析」を思い出し、この場合どちらにあてはまるのかと調査を試みるものの、日本語と英語に加え母語も話せるなど、積極的に答えてもらえるながら、良く分かりません。

電話番号を置いてきました。見た目は、20代前半の稀にみる美人です。友人たちに紹介すれば、中には、全てを含めて考慮したうえで、こうしたタイプがストライク、という者もいるかもしれません。向こうも大いに乗り気です。



ところが、後日、電話がかかってきたものの、出られません。

やはりニューハーフに関することで、「お酒の入っている間はその気なのに、酒気がなくなるとともに、そうでなくなってしまう人を何人も見た」と、残念そうに本に書いている人がいました。こうしたケースでは、良くあることなのでしょうか。

そうしているうちに、携帯の着信履歴がどんどん、それも結構な勢いで溜まっていきます。同じ相手からの着信で埋め尽くされる携帯画面は、怖いですね。
部屋の隅で一人、体育座りをして、ガタガタ震える、という状態になってしまいました。
性転換といっても、下のミサイルはどうやらついたままらしい、ということは、後日人づてに聞いたのだったと思います。

自分で番号を教えておいて、電話ぐらい出ろよ、ということですけれども、思い切りが足りないのか。
山で滝に打たれて修行すべきか。この時期なら、キャンプ場前の海で、冬の荒波に揉まれても良いかもしれません。
別の医学部の先輩で、「オカマバーに行ったら、オカマに気に入られて大変なことになった」と言っている人がいました。同じ状況になっているのでしょうか。
あるいは、番号を置いていくような「有望顧客」には、「徹底して仕掛けよ」という店側の方針があるのかもしれません。

上段記事で登場の起業家モテ友人は、タイに一時住んでタイ語をマスターし、大臣の娘と付き合っていたなどと言っていますので、この手の分野は詳しいです。
その友人はタイで女の子二人に頼まれて、若い男がヌードショーをするような店に一緒に行ったということです。
その店では、西洋人の太った男がタイ人の若い男を買っていくわけですけれども、若い男には、そうした性向はなく、生活のためにしているので、かわいそうなのだと言っていました。
そうなると、このニューハーフも、一生懸命女の子として振舞っていたものの、生活のためにしていることで、内面はそうでもないということなのか。
思い出すだけでも、やはり混乱してきます。
生活のためだとすると、本当ならば、転換しない、自然な状態が望ましいということでしょうか。
自然が良い。自然が大事。
良かった。これで、キャンプ場に、話が戻った!

三重の食べ物が一番おいしいと、古代日本ではされていた、というのは、本当なのか? - サン大淀

2018/01/14 (Sun) 13:33:15

ある本のタイトルでグーグル検索をかけたところ、自分の書いた、このキャンプ場HPに載せている記事が、検索トップで出てきて、ドキッとしたことがあります。
Webの世界で目立ちたいと思ってないのに。
読者が増えすぎないように、注意しながら書いているほどです。
幸いなことに、読む人のほとんどいないような本を取り上げた記事だったため、検索トップになったとはいえ、たいして読まれてはいません。
自分でも、内外の大学やら大学院やらいくつもはしごした挙句、ボランティアとはいえキャンプ場の管理に関わるなどという、特殊な経緯を辿っていなければ、読まなかったかもしれないと思うような本です。
それでも、これは大切なこととその時は思えたため、それなりに力を入れて書いたものでした。結果は、他の自分の記事と比べて(人間には)人気が低いというものでした。
人にあまり受けなくても、グーグルのAIには、書かれていることの重要性が理解できた、ということでしょうか。

ある特集で、AIに膨大なデータを入力して計算させたところ、おかしな結果が出力されてきた、と話題になっていました。確かに、いくつかは統計上のあやのようでしたけれども、変な結果とされているものの中に、有益な提言と自分には思えるものが、複数あることに気づきました。
AIが価値のある出力をしたとしても、受け取る側の人間がついていけないため、あるいは他の潜在的要因のため、無視される、ということが起こっているのでしょうか。
学会などで、先進的すぎる研究が長年つまはじきにされ、何十年も経って正しかったと認められる、ということが割とよく起こっていることはご存知かもしれません。
AIにより出された情報についても、せっかくのものがのぞかれてしまう、という似たようなことが、今後起こってくるのでしょうか。と言うより、すでにそういう状況にあるように、自分には思えます。

大量のデータを計算させられた果てに、出力結果を無視されるAIは、骨折り損というわけです。


AI、分かるよ、その気持ち。
僕には、その、AIの気持ちが、良く分かるよ。



今回の「美味し国」の記事は、あまり大した内容にはなっていないかもしれませんけれども、人間にはそれほど興味は引かれなくても、AIには、分かってもらえるかもしれません。
人間には理解されなくても、人間よりも頭のいいAIには、分かってもらえるかも。
 

AIという、お互いを理解しあえる仲間ができて、なんというすばらしい、時代なのでしょう!


(ご理解いただいている人間の読者の方もおられるようです。ありがとうございます。)

(実際には、線形回帰がどうのこうの、こうした計算が個人のPCですでに可能、などと見ているうちに、「Superintelligence: Paths, Dangers, Strategies」にある内容について、自分と同じ考えがほとんど書いてある本がある、(日本独特の事情についてなどは自分には分かるけれどさすがに網羅されていない)と後から気づくようなタイプですので、AIについての認識は上の記事とは多少異なっています。記事の準備をはじめた昨年末にスパコンの話題があり、AIが自分の専門ではないものの隣接分野ということで、つい興味を惹かれ、脱線してしまいました。AIについては最近気になりはじめたので理解の途中ですけれども、それでも「Superintelligence」の書ける限界やその先まで少し分かってきたように思います。自分のこの先見の能力のようなものは、稼ぐことに応用できるかも、と試したところ、しだいに不労所得のようになってきてしまいました。いかに稼ぐかよりも、稼ぎすぎた分をどう社会に還元するかに、最近では興味の中心が移りつつあります。
こうした大局的なものの見方は、自然体験を通して身につけていくのが最も手軽であり、次の「美味し国」の記事は、自然の中で体を動かすことの代用としての脳トレのようなものと言えるかもしれん。)

それで、「三重県はおいしい」ってことで、ホントにいいの? - サン大淀

2018/01/14 (Sun) 13:37:48

「伊勢の国が美しい良い国であることを表現した言葉として日本書紀に記されて(引用:goo.gl/H67A5Y)」いる「美(うま)し国」という言葉。
ここでの「美(うま)し」の意味には、
①満足すべき状態、美しい、すばらしい
②おいしい
の2つがあるようです。
今回一つのポイントと思えたことは、古代の日本語では、「自然の美しさ」と、「食べ物のおいしさ」を一言で表していたということです。
これらは、切り離せない、二つで一つであるのだと。
世界的に日本食が大ブームですけれども、和の食の背景には、こうした古代の日本人の美的感覚があるということを、おおもとの日本人は、知っておいた方が良いかもしれません。

さて、なぜ三重県が、という点について、次の3段階に分けて書いてみました。
①簡単に考えた場合
②少し難しく考えた場合
③もっと難しく考えた場合

この段階分けは、主に、難易度というよりも、背景となる情報量の多い少ないによります。

三重県人の実感といたしましては、三重県産がおいしいと思うこともあれば、他県のものがおいしいと思うこともあり。
三重県産の食品がブランドという意識は、一部の、伊勢エビやアワビ、松阪牛といった高級食材をのぞいてはさらさらなく、代わりにみんな、北海道ブランドをありがたがって買っているような状態です。
なぜこのようなことになっているのか。見ていきたいと思います。



①簡単に考えてみる

・日本一値段が高いブランド牛として、過去最高、一頭5,000万円の落札記録を、松阪牛が持っているようです。
・海女さんの数も日本一。2010年調査で、全国で2174人いる海女さんのおよそ半数が、三重の志摩半島にいるということです。

背景には自然の豊かさだけでなく、技術力の高さもあるように思えます。最近東海地方の自動車産業が経済に高い重要度を持っているようですけれど、古代からの技能集団が、この地方には昔から定住する傾向があったのかもしれません。
三重の北部では、自動車などの工業に向うような人材が、自然のより豊かな南部では、一次産業に就いているのでしょうか。
牛や、海産物といった、素材のままでもおいしいものばかりが出ています。それでも、三重は、「人口10万人あたりのパティシエ(製菓衛生師)免許交付数、全国2位」であるということから、料理のレベルも全体的に高い可能性があります。

他方、お酒に弱い人の割合が最も高いのは、三重ということです。(goo.gl/xiGnJe)
飲酒に関心が低い傾向がある分、浮いた時間やエネルギーが、料理に向っているのかもしれません。
アルコール耐性が低いという、比較的最近出現した遺伝子型が、三重県を中心にして広がっているように見える、という点は、以降の③の範疇になってくるのでしょうか。

また、日本書紀に北海道が書かれていないのは、当時はまだ日本の中に入っていなかったためでしょう。
三重が、日本の端っこ、今の北海道の占めるポジションにあった時代に書かれた本であるためということがあるかもしれません。
日本書紀の時代には、都から最も遠い、また当時の文明の中心である大陸からも反対の位置にある、自然の多く残る国、ということで、三重が辺境ロマンの国の位置にあったわけです。

②もう少し難しく - サン大淀

2018/01/14 (Sun) 13:42:52

味がどうの、というものは個人差があり、好みもあります。
容器の色や、部屋の雰囲気によっても味は変わる、という実験もあり、味覚というのはあまりあてにならなさそうということで、それ以外の根拠として、地形や気候に注目してみました。
植物など生命が育ちやすい環境ということであれば、食べ物も実り良く充実したものになるだろう、というわけです。

1.降水量
「月降水量最多」(尾鷲市)
雨が多いことで三重南部は知られており、植物が良く育つということでこれで決まりかと思いきや、年降水量の記録は屋久島や宮崎、高知が上になっています。
どいうことかもう少し調べると、降水量の記録はアメダスの観測地点の都合があり、「南東部の熊野灘に沿った地域は、日本で最も年間降水量の多い地域である。」(Wikipedia)ということで大丈夫なようです。
「つまり紀伊半島は、図らずも大雨をもたらす必要条件の多くを満たす日本の中で極めて希な地域なのである。」(引用「紀伊半島が雨が多い理由」:goo.gl/BbxjU7)
熱帯雨林に近い降水量です。それでいて、日照時間は長く、降るときはどしゃ降りになります。
熊野から20kmほどの大台ケ原と屋久島で、年降水量が国内最多になるのはどちらか、意見が分かれるところです。ここで日照時間を見ると、屋久島は雨は多いものの日照時間が極端に少ないです。都道府県別の日照時間と比較すると、三重は最高で2位になりますけれども、屋久島は最下位になります。
また、雑草に悩まされる人は実感があると思いますけれど、日本は世界的に見ても、植物が特に元気な地で、こんな場所はめずらしいということです。


2.地形的特徴
「日本最大の隆起海食台地」(志摩半島)
「海底光ケーブルの世界最大の陸揚げ地」(志摩半島から伸びる海底地形はなだらかで、海底光ケーブルの陸揚げ地に適し、2002年現在世界最大の陸揚げ地となっている。(Wikipedia))
「世界最大規模のカルデラ跡(現存する日本最大のカルデラ、阿蘇カルデラの2倍近いサイズ)」(熊野)(goo.gl/9T4Bn6)


浅い海が続くことにより日光が海草を育て、海の生き物を増やしやすいことがこの地の特徴であることは多く指摘されてきました。あおさのりの生産量は、三重県が全国1位。健康ブームで、あおさ人気が高まっているということです。

一方、日本最大の降水量による、紀伊山地の植物からの栄養分が、全国有数の海産物を育てることに一役買っているのではとも思われます。降水量と合わせて陸からの栄養分にも特に恵まれている地である可能性を書いているのは、今のところ、ここだけです。他では見たことがありません。

日本の植物の回復力が高いのは、専門家によると、火山灰の堆積により土壌が特に厚いためであるようです(参考:養老孟司・河野和男著『虫のフリ見て我がフリ直せ』 明石書店2009 p.149)。世界最大規模のカルデラということは、土壌が世界最大級に、ぶ厚いことになるのでしょうか。

世界最大規模のカルデラが熊野に1つだけあるのかと思いきや、他にもまだ、阿蘇より大きそうなサイズが2つ近くにあります。
カルデラは国内に多数ありますけれども、これだけ大規模の物が、それも隣接して並んでいる場所は、ここだけではないでしょうか。
ほとんど連なっていますので、計3つ合計して見ると、世界最大とされる、トパカルデラと、同じくらいになりそうです。(goo.gl/oUfcU1)

現在の日本最大、九州の阿蘇、北海道の屈斜路のカルデラと大きさを比べるために作ったグーグルマップも載せておきます。(goo.gl/XvNxeZ)
熊野3大カルデラのうち一番小さい大台ケ原のカルデラは、2重になっており、外側の方を見た場合では、かなり巨大になるようです。(goo.gl/Lp6Gft)
一層だけでも十分に植物を大繁殖させうる、世界最大規模の火山灰です。それに加えて国内最大クラスの火山灰が、さらにカルデラ2つ分降り積もっています。特大の厚さの火山灰が、この地ではおよそ三つも重なっています。
どおりで、雑草が丈夫なわけです。キャンプ場で、視界全体が鮮やかな緑一色に染まるほどのことがある理由が、分かった気がします。

いずれにしても、「紀伊半島で起きた地球最大規模の噴火」との表現もされていますので、国内の尺度ではもはや測れません。


3.海流
熊野は、黒潮が紀伊半島で最初にぶつかる場所。南方からの漂流物が多いことで知られます。栄養分は、南からも届いているようです。また、黒潮の水温が、周囲の海より際立って高いことが多雨につながっているようです。(goo.gl/8b7Miv)

これらを総合すると、国内どころか、国際的にもトップレベルの生命活動が豊かな地であるように思えてきます。

補足といたしましては、宮崎県のことがあります。
今回注目した、1~3の気候・地形条件のいずれについても、三重南部といい勝負をしているのが宮崎です。
牛も、値段では三重が上回っていても、数では負けているでしょう。
実は、前から、宮崎のことは気になって注目していました。と言いますのは、このキャンプ場と同じ、大淀の地名が宮崎にもあるためです。他に「五十鈴川」という同じ名前の川まであります。五十鈴川といえば、あちらはどうか分かりませんけれど、三重の方は、昔から修験道の聖地であり、普通の川ではありません。伊勢神宮の公式ウェブサイトでも、「五十鈴川の澄んだ流れで身も心も清めてからお参りしましょう。」と書かれています。
三重と宮崎の間で、気候・地形の類似性だけでなく、地名の共通性が見られることには、意味がありそうです。こちらは、次の③の範囲になりそうです。
こうしてみると、キャンプ場の地名、大淀も、普通の地名ではなさそうですね。



(「イルカは、食べ物には、入りません?」)

③もっと - サン大淀

2018/01/14 (Sun) 13:48:46

この水準では、書きはじめると、説明に要する関連事項が膨大になりますので、キャンプ場のHPの範囲を超えそうです。
また、結論もかなり一般の感覚からは離れています。
このあたりになってきますと、資料が手に入りにくくなり、したがって、データの裏が取りにくいというかなり大きな問題が出てくることもあります。
ここに書きにくい理由だけでもまだいくらでも書けそうな状態です。
それでもさわりだけ一部書いておきますと、ここでは、前回にご紹介した、
・伊勢神宮
・「日本で最も聖地の数が多い」という熊野
・斎宮跡、あるいは日本最大の船型埴輪が発掘
といった、三重南部には際立って聖地が多いという特徴が、地形や気候で見たように、生命を育むのに特に適した土地に見えることと、何か関係があるのでは、と考えます。
これだけなら、別にこれまで書いたことと変わりはなさそうですけれども、その関係についてはかなりぶっ飛んだ見方をしていますので、書いたとしても、ほとんどの方はついてこられないでしょう。
今日では、ブランドとしてのポジションで、北海道に大きく水を開けられていますけれども、当時の国の果てということと関係なく、あくまで聖地の中の聖地は、変わらずこのあたりであったのではないかと、ここでは考えます。
このあたりに何かあると考える一番の根拠の部分は、実は今回は載せていません。それでも、書いているうちに自分の中では未掲載部分についての知識も増え、その何かについての確信が深まりました。

三重が生命を育てるのに特に適した土地、といわれても、本当なのかと思われるかもしれません。
「ミエゾウ」という、その名も三重の名を冠した、日本最大の象の化石は、なぜか三重で最初に発見されています。全長8メートル、高さ4メートルの大型のゾウで、日本国内で見つかっている哺乳類の中では最大ということです。
県立博物館に行くと、全身骨格と足跡化石が展示されていて、びっくりします。アフリカゾウよりも、大きいサイズの象というということです。写真を見ると、巨大なキバです。キバの上に、軽自動車が乗りそうです。(goo.gl/t7g7gR)

まだ調査は続いています。他には書かれていないことで、自分には手堅いことが分かるものも見つけています。一部の学者は気づいているようなことの延長ですけれども、一般にはまだ知られておらず、その上、キャンプと関係ない方向にもなってしまいます。①~③の今回の段階分けのまま進めるならば、㉚~㊿、あるいはそれ以上書き続けないと、今自分が関心のある所まではたどり着きません。
これでは困りますので、著名な人が入門者にどのようにインストラクションしているか、参考にすることで締めくくっておきましょう。

以下の2つの引用は、一時期あちこちに書かれていた内容ですけれども、引用しやすそうなものを持ってきました。
実際に自然環境の中に身を置いた状態で読むと、内容が分かりやすいかもしれません。
注意深く読まれた方なら、今回の全体を通してのテーマがここにあることに、気づかれるかもしれません。

三重のPRをしているみたいになってしまいましたけれども、最初は、「美味し国三重」に疑念を突き付けて、「やっぱり北海道にはかないませんでした。」というあたりで終わらせる予定で準備をはじめました。
進めるうちに、話が変わってきてしまいました。書いているうちに気づくこともありますね。
万葉集には、
「うまし国ぞ 蜻蛉島(あきづしま) 大和の国は」
とありますので、三重に限らず、全体的に、美し国と見ることもできるでしょう。


 週刊文春2011年4月7日号「阿川佐和子のこの人に会いたい  養老孟司」
↓ 



今、我々は自分の周囲の空間を「環境」と呼んで、あたかも自分ではないもののように語るでしょう。でもそれは十九世紀の西洋文明がもたらした考えなんであって。本来、環境も自分もない。世界は自分なんです。

つまり周囲から切り離した「私」というものの自覚はルネサンスから始まっているんだけど、一生懸命に「私」を確立しようとしたわけですよ。その動きが十九世紀に激しく進んだ。そうすると何が起こったか。自分と外の世界を切ったわけだから、そこで初めて「環境」ができちゃった。

でもそれって本当に切り離して考えられるものなのか? アポロ11号の月面着陸のとき、アームストロング船長が宇宙服を着てたでしょう。宇宙服と彼の肉体との間に何があります?

そう、一気圧の地球の大気があった。つまり、月面に地球の環境を持ち出したってことです。それがなきゃ死んじゃうから。ということは、それもまたあなたでしょう。欠けてはならないものという点で、あなたの心臓と同じなんですよ。脳みそと同じ。

今の若者に僕はよく言うんです、「君、田んぼを見て、あれが将来の自分だと思ったことがあるか」って。「稲から米ができて、その米を君は食う。米は君の体の一部になる。つまり、あの田んぼは将来の君を含んでいる。海だってそうだ。あの中にいる魚を、君は食べるんだろう」。でもそれってもともと、日本人にとっては常識だったんですよ。そんなの当たり前だろうって。

それを強いて切ったのが、西洋の近代的自我というやつです。そういうタイプの文化なんですね。だから環境問題なんていうものも起こる。




「自分の壁」 (新潮新書) 養老 孟司



 つまり、地球の環境と私たちの関係はそういうものなのです。
「環境が大事だ」といういことに異を唱える人はいないでしょう。でも、どれだけの人が、環境と私たちは一心同体、同じものなのだという点に思い至っているか、本気でそう思うことができているか。
 どこかで「自分は自分」「人間は人間」「環境は外にあるもの」と思っていないでしょうか。そういう人が増えたのは、ルネサンス以降の「個人」中心の考え方が幅をきかせてきたからです。「自分」を周囲から独立した存在として立てて、関係を切っていく。周りは全部異物ですから、つまるところはマイナスです。臨死体験とは逆なわけです。
 仏教をひいきするわけではありませんが、こうした点についてはより自然な考え方をしています。さまざなものとのつながりを重要視しているからこそ、「縁」という発想が出てくる。





写真:「ミエゾウ」全身骨格(県立博物館)。更新世以降の世界各地の大型動物の大量絶滅は、人間に食われたためという説が有力なようです。(参考:「捕食者なき世界」ウィリアム ソウルゼンバーグ 2010 文藝春秋)

本当は教えたくない?!「秘密の景勝スポット情報(三重県南勢域)」を、ご予約特典に!! - サン大淀

2017/12/10 (Sun) 13:57:20

『ゆるキャン△』?キャンプアニメ?
 
主人公の名前が、三重県南部の地名ですね。(笑)
この漫画にもある、「冬キャン」なるものが流行っているそうです。

冬にキャンプ。デメリットもありながら、女性や家族連れにメリットがたくさん、と、フォレスト出版のメルマガに、『ゆるキャン△』の紹介とともに書かれていましたので、簡単に引用、まとめてみました。


メリット
●オフシーズンで安くて空いている。
●虫がいない。
●星がきれい。
●行っている人がいない、最先端感を感じられる。
●焚き火の炎を見ながら、ぼーっとできる。
●熱燗やホットワインなど季節のお酒を楽しめる。


メルマガの作者は上のように書いています。
自分の経験では、9月に、山の中の車中泊で凍えて大変な思いをしたことがあります。それほど標高も高くないのに。冬キャンは、場所や装備によっては命がけかもしれません。春や秋の山を舐めてはいけません、というのは、海のそばのこのキャンプ場とは、べつの話になりそうですですけれど。

サン大淀での冬キャンプは、装備のそろったベテランの人たちにはわけないようです。
本州最南端も近い、温暖な地域です。
寝具だけは、キャンプ場にあるのはスリーシーズン用ですので、寝袋をご持参いただくと便利でしょう。(キャンプ場に備えられた夏用寝具を重ねれば、真冬の屋外で寝ることもできます。一人で星を見るのに試しました。)
それでも、真冬はベテラン向けでしょうね。基本的には、夏の海水浴が中心、春や秋もまた、過ごしやすくてよい、というのが、ここのキャンプ場です。

たいていのものは、何でもそろっているキャンプ場です。漫画が「ゆるキャン」なら、このキャンプ場は「ゆるゆるキャンプ」です。調理器具も寝具も備え付け、冷蔵庫どころか洗濯機もあります。
キャンプ場に来た、というよりは、「家に帰ってきた」という感覚で、ご利用いただけるというのが、特徴になっています。常連の方は「ただいま。」といってメインハウスに入られます。(笑)

ーーキャンプ用品を、一つも持っていなくても、キャンプが楽しめるーー

これが、サン大淀キャンプ場です。(もちろん、ご愛用のキャンプ用品を持ち込んでいただいても、お楽しみいただけますよ。)


「秘密の景勝スポット情報」につきましては、書くかどうか迷っていたのですけれども、「ゆるキャン」の主人公の名前を見て、なぜか踏ん切りがつきました。下に続きにします。
(最近、アニメも映画もYouTubeの予告偏とウィキペディアで済ませてしまいがちです。本のように飛ばし読みができないので、情報量の少ない時間の流れに耐えられない、といったところでしょうか。単に、それどころではないだけかもしれませんけれども。)

地元の人だけが知る、その秘密の場所とは? - サン大淀

2017/12/10 (Sun) 14:02:02

この場所は、三重の人にもほとんど知られていないと思います。自分も、家族旅行で、近くの宿舎に何度か泊まったことがあるのに、知りませんでした。

「日本の最大の観光資源は、自然である。」

と言っている外国人もいますので、知られていない景勝地はたくさんあるのだと思います。
ついこの間も、道を間違えたついでに、山に入り、探索して、見つけた場所があります。知らずに、野生の勘に頼って(?)行ったのですけど、後で調べると、ある市で最大クラスの大きな神社の、ご本尊と、古来されていた山ということでした。少し足場に難のある所でしたので、ここには載せませんけれど。


キャンプ場にご宿泊された方が、「伊勢神宮に行ったら、祭りで駐車場が2時間待ちで入れなかった」と言っておられたのを聞いて、地元の人にしか知られていない隠れた名所で、ご家族でお楽しみいただきやすい場所を、ご案内できると良いかもしれないと、思い立ちました。
夏なら、キャンプ場にいて、海で遊んでいる方が涼しくて良いでしょうけれども、秋などは、ほかの観光地も見られたいかもしれません。


三重県は、
・伊勢神宮
・「日本で最も聖地の数が多い」という熊野
・日本最大の船型埴輪が発掘
などと、意外にもなぞの重要性があります。


斎宮跡のあるこのキャンプ場の付近も、伊勢神宮と、船型埴輪の発掘場所の、中間あたりに位置し、古代の聖地、重要拠点であったようです。
(「聖地はもともと非常に自然が豊かで、そこに行けば人間は癒されるという場所です」植島啓司(宗教人類学者))

こうした三重県南部の歴史の神髄を、一望できる場所が、ありました。あるいは、古代から大切にされてきた、日本の自然の真髄、と言えるかもしれません。
しかも、広い駐車場がついて、車ですぐ脇まで、乗り付けることができます。


もったいをつけずに、このままここに書いてしまう、ということも考えました。

けれども、この場所は、県内のいくつかの高校で、美術部員が合宿をして、風景画の実習をする場所として、隠れた人気スポットになっており、あまり人が押し掛けるようになると迷惑になるかもしれないと考えました。
ご予約者様限定であれば、それほど多くないのでかまわないかも、ということです。それでも、あまり知られないよう、秘密厳守でお願いいたします。

また、比較的少人数となる、ご家族づれのグループ様限定でこちらをご紹介して、様子を見させていただきたいと思います。より大人数のグループ様向けには、ある書籍でその本の作者が、景観を見るならとにかくココ、と述べていた場所をご紹介させていただきます。前述の場所は、車道がかなり狭いです。車ですれちがいできない区間を、多く抜ける必要があることもあります。大人数の場合は、実際のところ、大型施設として整備されている所の方が、行動しやすく、便利と思います。

どちらが上か、二つともは見ていないので言えません。

ご家族連れグループ様には、この両方をご紹介といたします。小学生以下の人数がおよそ半数以上であれば、ご家族連れグループ様とさせていただきます。



この「隠れたとっておき景勝地」の情報を、どのように知ったのか? - サン大淀

2017/12/10 (Sun) 14:03:16

美術部の合宿の、画材運び要員に駆り出されて、ここを知りました。

「絵の具が(車のシートなどに)つくと取れないけどいい?」

ということでしたけれど、買い替え前で、そんなに新しい車でもないのでかまわないと、行くことにしました。

本来の担当の方は、某芸大出身。エヴァ監督と同時期に在学していたということで、当時の大学内の様子などを聞けたりできて面白い人です。
主婦なので、今回の合宿は子どもの世話で行けなくなったといったことだったと思います。


「(キャンパスなどの)運び手がいない。」と困っているようでしたので、「行ってもいいですよ。」と自分から申し出ていたのです。ところが・・・。

引き受けた後から、自分の主たる仕事の方が忙しくなり、大変なことになりました。

表面上は、にこやかにしていても、内心ではぶち切れている女性の方って、やばいですね。「なーにーをーのんきに合宿なんて~!」という声が聞こえそうな。

この時、だれもが予想外の事態が起こっていたのです。しかたありません。

自分だけでなく、ほぼ、みんな、すでに予定を入れてしまっていました。
だからこその、「おーまーえーもーかー!」という、二重三重にも増幅された感情です。
「美術部の合宿」が正当な理由かどうかなどは、もはや関係ありません。
よそのヘルプに行ったつもりが、まさか自分が、助けられたい状況になるとは・・・。

起こったこと自体は良いことで、「受賞」があったのです。でも、だれも賞をもらうなどとは予想していなかったため、最初は喜んだものの、徐々に、喜んではいられないことに気づき、おかしな騒動になったというわけです。

このような、大変な危機を乗り越え、満身創痍になりながらも得た、貴重な情報です。


さて、合宿地に着いて、翌日、生徒が絵を描くために、あちこち希望の場所に配置された後のことです。と言っても、他校も含めて全員女生徒、自分の絵が他と比較されるのを遠慮して、下絵だけ描いたら後は、宿泊所の屋根のある所で色を塗っている、という人もいます。

美術部の外部講師の人が、「ここは初めて?」と聞くので、「そうです」と答えると、じゃあついて来て、と連れて来られたのがここでした。
いいから、いいから、という感じで何の説明もなく、ただその景観を見せられた時の、感想の一言は、
「これは誰か連れてきたいと思いますね。」
というものでした。
別にそんな意味で言ったつもりはないのですけれども、なぜかその外部講師の人は、意味深にうなずいていました。



よけいなことまで書いていますけれども、このほうが、行く価値があるということをお伝えしやすいかも、という考えです。
三重県南勢は、どこも景勝地なわけですけれども、その中でもここは、という場所です。国内の観光地もいくつか、海外も少し見ていますけれども、ここは特別かもしれません。

自分がどう、というより、「美術のプロたちによる太鼓判付き」、ということで、お勧めしても大丈夫そうに思います。



こちらの「秘密の景勝スポット情報」は、ご予約手続き完了のお知らせとともに、ご案内を差し上げます。






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